元阪神ピアース・ジョンソン、強豪ブレーブスへトレード ロッキーズで抑え失格&防御率6・00と苦戦

 元阪神のピアース・ジョンソン投手が24日(日本時間25日)、ロッキーズからブレーブスへトレードされた。両球団が発表した。ナ・リーグ西地区最下位のロッキーズは来季以降を見据えてマイナー2投手を獲得し、ナ・リーグ東地区首位のブレーブスは6年連続プレーオフ進出と2年ぶり覇権奪回に向けて経験豊富な右腕を補強した。

 19年に阪神で58登板、防御率1・38の好成績を残したJPは同年オフにパドレスと2年500万ドル(約7億円)で合意。セットアッパーとして2シーズンで87登板、6勝5敗、防御率3・09の数字を残したが、契約を延長した昨季は右肘痛に苦しみ、15試合の登板にとどまった。

 今季は故郷デンバーを本拠とするロッキーズと1年500万ドル(約7億円)で合意した。守護神として期待され、5月までに11セーブをマークしたが、6月に入って2登板連続でセーブ機会に失敗。防御率は7点台に悪化し、配置転換された。ここまでの成績は43登板、1勝5敗13セーブ、防御率6・00。

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