今オフにＦＡになる可能性があるエンゼルスの大谷翔平投手（２９）について、プレーオフ圏内にいるオリオールズとダイヤモンドバックスがエンゼルスに獲得を打診したと２４日（日本時間２５日）、ＭＬＢネットワークのジョン・モロシ記者が自身のツイッターで伝えた。

　同記者は関係者の話としてツイートを連投。１投目で「オリオールズとダイヤモンドバックスがショウヘイ・オオタニのトレードの可否についてエンゼルスに問い合わせている。両球団ともトレードに見合う若く有能な選手がおり、関心度は熱心だと言われている」とつづった。さらに２投目でエンゼルス側の情報を投稿。「球団内で買い手か売り手の話し合いを継続している。次のタイガースとブルージェイズの連戦が終わるのを待って大谷放出を決定するようだ」と記した。

　オリオールズはア・リーグ東地区首位に立っており、１９日にはアスレチックスとのトレードで藤浪を獲得したばかり。ダイヤモンドバックスも下馬評を覆してナ・リーグ西地区２位でワイルドカード圏内にいる。