ホワイトソックス、白旗トレード投手陣解体 エンゼルス、ドジャース、アストロズに計5投手放出

 米大リーグ、ホワイトソックスは28日(日本時間29日)、2球団とのトレード成立を発表した。ドジャースとのトレードで先発ランス・リン、中継ぎジョー・ケリー両投手と引き換えにマイナー有望3選手を獲得。アストロズに抑えのケンドール・グレイブマン投手を出し、有望捕手のコーリー・リーを加えた。

  ホワイトソックスは27日のガーディアンズ戦に敗れて6連敗。41勝63敗でア・リーグ中地区4位に沈み、プレーオフ進出は絶望的な状況にある。26日にはエンゼルスとのトレードでエース格のルーカス・ジオリトと中継ぎのレイナルド・ロペスを放出。マーリンズが球宴遊撃手のティム・アンダーソンに興味を示していると報じられるなど、4日後のトレード期限までにさらなる動きが予想される。

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