鈴木誠也所属のカブス、強打の三塁手キャンデラリオを獲得 売り手予想から一転、3年ぶりPO目指し買い手に

 鈴木誠也外野手が所属するカブスがナショナルズとのトレードで強打の三塁手、ジェイマー・キャンデラリオを獲得した、と31日(日本時間8月1日)、米スポーツサイト、アスレチックのケン・ローゼンタール記者が自身のツイッター(X)で伝えた。

 キャンデラリオは16年にカブスでメジャーデビューした後、17年途中にタイガースへトレード。新天地では中軸打者として頭角を現し、21年にはリーグ最多の42二塁打をマーク。ナショナルズへ移籍した今季はここまで99試合、打率・258、16本塁打、53打点、OPS・823を残している。メジャー通算成績は705試合、打率・243、82本塁打、301打点、OPS・737。

 8月1日のトレード期限を前にカブスは当初、売り手に回ると予想され、ベリンジャーやストローマンらが放出候補になるとうわさされていた。だが7月21日から29日まで破竹の8連勝でナ・リーグ中地区首位と3ゲーム差に迫り、ワイルドカード争いでもプレーオフ圏内まで3・5ゲーム差となったことで買い手になる方針を固めたようだ。

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