大谷翔平の二刀流 王&長嶋氏が栗山英樹氏の背中押していた TVで言葉明かす

 エンゼルス・大谷(撮影・小林信行)
 入団交渉を終え、大谷翔平(左)を見送る栗山英樹監督=2012年11月26日撮影
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 今年3月のWBC日本代表監督として日本を世界一に導いた栗山英樹氏が5日、テレビ朝日系で放送された「ファン1万人がガチで投票!高校野球総選挙」に出演。日本ハムの監督時代、メジャー行きを表明していた大谷翔平選手をドラフト1位でサプライズ指名した裏側を明かした。

 大谷選手側には「日本ハムに来い、とは一度も言ってない」と明かし、「メジャーで活躍したいのなら、日本でやりながら結果出してメジャー契約をとっていく方が早い、近道だ(と話した)」と説得法を振り返った。

 また、二刀流については、「僕が聞いた中では、長嶋(茂雄)さんなんかは、『思い切ってやってみたら』って雰囲気(だった)。王(貞治)さんは、いろんな考えがあったみたいですけど、僕には、『大変だけど、球界のために頑張れ!』みたいな雰囲気」と秘話を明かした。

 これには爆笑問題・太田光が「ONがそこにあったわけですね!すーげー!しびれる!すごいよね!」と大興奮していた。

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