大谷翔平、味方のミスから二回に先制点献上 右手けいれんの影響か制球安定せず

 2番・投手兼指名打者で先発し、投球する大谷翔平
 2番・投手兼指名打者で先発し、投球する大谷
 試合前、ブルペンで国歌を聞く大谷
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 「エンゼルス-ジャイアンツ」(9日、アナハイム)

 前人未到の2年連続2桁勝利&2桁本塁打を目指すエンゼルス・大谷翔平投手が「2番・投手」で投打同時出場。味方のミスに足を引っ張られて、先制点を献上した。

 二回、1死から二塁打と四球で一、二塁のピンチを招くと、捕手・タイスの二塁送球が走者の頭に当たり、ボールが転がる間にそれぞれ進塁を許して、次打者に中犠飛を打たれた。

 大谷は、前回先発した3日のマリナーズ戦で、右手と指のけいれんで4回で緊急降板した。その影響からか、この日は制球が安定せず、二回まで48球を費やしている。

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