大谷翔平、2試合ぶり安打も今季ワーストタイ7試合ノーアーチ お疲れ?30打席本塁打なし チームは惨敗で3連勝ならず
「アストロズ11-3エンゼルス」(11日、ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で出場し、4打数1安打だった。2試合ぶりの安打を放ったものの、チームは完敗で3連勝を逃し、再び借金生活に突入。大谷は今季ワーストタイとなる7試合本塁打なしとなった。ワイルドカード争いは圏内3位のブルージェイズが敗れたため、6・5ゲーム差のまま。
この日はアストロズ先発のメジャー通算250勝のバーランダーの前に、第1打席は二ゴロ、第2打席は空振り三振に倒れ、第3打席は詰まりながらも2試合ぶりの安打となる中前打を放った。
八回の第4打席で、見逃し三振に倒れ、これで30打席ノーアーチとなった。フルカウントからの3番手モンテーロのラストボールは内角低めの155キロ。自信をもって見逃した大谷だったが、球審はストライクの判定。不服そうに何度も首を振った。
前日は試合がなく、悪天候中止となった7月26日以来、15日ぶりの休養日で英気を養ったが、快音は響かなかった。