大谷翔平ついに抜かれた 同世代オルソンが2打席連発41、42号 直近15戦10発量産態勢 ナ・リーグ二冠独走

 「メッツ3-21ブレーブス」(12日、ニューヨーク)

 ブレーブスのマット・オルソン内野手が六回と八回の打席で2打席連発となる41、42号を放ち、前日まで並んでいたエンゼルスの大谷翔平投手を抜いて両リーグトップに立った。タイトル争いは、ブレーブスがナ・リーグ、エンゼルスがア・リーグのため、、双方に影響はなく、同じ29歳の左打ちスラッガーがともに初冠に向かって独走態勢に入っている。

 オルソンは直近15試合で10本塁打、25打点と量産態勢に入っており、試合終了時点で2位のアロンソ(メッツ)に7本差。打点でも両リーグ最多の105を記録し、2位のアロンソに18差をつけて二冠王を独走している。

 一方の大谷は両リーグ1位の座こそオルソンに明け渡したが、ア・リーグでは2位のロベルト(ホワイトソックス)に9本差をつけ、こちらも独走態勢。しかし、前日のアストロズ戦で今季自己ワーストの7戦連続ノーアーチ。安打を積み重ねて打率3割をキープしているが、直近13試合でわずか1本塁打と急ブレーキがかかっている。

 年間ペースは、117試合を消化している大谷が55・3本、115試合消化のオルソンは同59・2本としている。

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