大谷翔平、プレーオフ進出確率1% 2戦連続投壊で崖っぷち 残り44試合に望みをかける

 6回、二塁打を放つ大谷
 6回、二塁打を放つ大谷
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 「アストロズ11-3エンゼルス」(12日、ヒューストン)

 エンゼルスは先発のアンダーソンが5回途中7失点の乱調で2連敗。大谷は六回に時速190キロの打球で右中間フェンス直撃の二塁打を放ち、後続の犠飛で生還したが、3日の40号を最後に本塁打はなく、今季ワーストの8戦連続ノーアーチとなった。

 チームは9日のジャイアンツ戦で大谷が6回1失点(0自責)の好投で史上初の2年連続「2桁勝利&2桁本塁打」の偉業で2連勝し、勝率5割復帰。10日の休養日を挟み、逆転プレーオフへさらに加速するかと思われたが、前日のデトマーズに続いてアンダーソンも7失点の背信投球で同地区のライバルに大敗を喫した。

 米野球データサイト「ファングラフス」によると、エンゼルスのプレーオフ進出の確率は1%。9年ぶりポストシーズンを目指し、補強に動いたチームだったが、トレード期限が終了した8月1日以降は2勝9敗と苦しんでいる。残り44試合。いよいよ崖っぷちに立たされた。

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