エンゼルス・大谷 今季最長8戦連続不発でトップ陥落 六回には二塁打で昨季に並ぶ90得点目をマーク
「アストロズ11-3エンゼルス」(12日、ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手(29)は敵地ヒューストンでのアストロズ戦に「2番・指名打者」で出場し、4打数1安打だった。今季最長の8試合連続本塁打なしで40号から足踏みが続き、メジャートップの座を41、42号を放ったブレーブスのオルソンに奪われた。
ただ六回に強烈な二塁打を放った。低い弾道で右中間フェンスに直撃した打球の速度は、今季のメジャーで2位タイの速さとなる時速118・3マイル(約190キロ)を記録。本塁生還で昨季に並ぶ90得点目をマークした。
チームはアストロズに2試合続けて大敗し、今季3勝9敗と大きく負け越している。ネビン監督は「同じチームにやられ続けるのは、やり切れない」とぼやいた。