エンゼルス、今季ワーストの借金3 大谷、1安打も世界最速男に二ゴロに倒れる さらに遠のくプレーオフ進出

 1回、一塁内野安打を放つ大谷
 1回、一塁内野安打で出塁し、一塁手ロー(中央)と言葉を交わす大谷
 8回、二ゴロに倒れた大谷。左は投手チャプマン
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 「レンジャーズ7-3エンゼルス」(15日、アーリントン)

 大谷翔平投手が所属するエンゼルスは首位のレンジャーズに完敗し、2連敗。今季ワーストの借金3で、ワイルドカード圏内のブルージェイズとの差は8と開き、プレーオフ進出は極めて厳しい状況となった。「2番・DH」で先発出場した大谷は4打数1安打1三振に終わった。

 先発のジオリトは三回、セミエンの適時三塁打とシーガーの21号2ランを浴びて3点の先制を許した。続く四回にも犠飛で1点を追加された。

 五回に2死からレンヒーフォの適時打で1点を返したものの、続く大谷は先発左腕のモンゴメリーに見逃し三振に倒れた。

 終盤も3点を追加されて突き放された。

 大谷は第1打席で一塁正面へのゴロを放ったが、快足を飛ばすと、ベースカバーに入ったモンゴメリーよりも早くベースを駆け抜け、一塁内野安打とした。

 第2打席も同じような一塁正面への打球となったが、今度はモンゴメリーのベースカバーの方が早く、一塁ゴロに倒れた。

 五回の第3打席は内角低めの速球に見逃しの三振。八回の第4打席では世界最速左腕のチャプマンと対戦し、二塁ゴロに倒れた。

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