大谷翔平がリーグ独走42号含む猛打賞 3試合ぶり弾でMLB首位まで1本差 デトマーズ8回1死までノーノー快投でエ軍連敗止める
「レンジャーズ0-2エンゼルス」(16日、アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で出場。初回の第1打席に3試合ぶりの一発となる42号先制ソロ本塁打を放つなど、4打数3安打1打点の活躍でチームの連敗ストップに貢献した。エンゼルスは連敗を2で止め、借金は2とした。
大谷は初回、レンジャーズ先発のグレイの2球目を、へルメットが飛ぶほどのフルスイングでとらえると、センター方向へ高々と上がった打球はそのままフェンスを越えた。へルメットなしのまま、髪をなびかせて生還した大谷。13日のアストロズ戦以来3試合ぶりの一発で、リーグトップを独走する42号。両リーグを通じてでもブレーブスのオルソンの43本に1本差に迫る一発となった。
チームは先発のデトマーズが7回までノーヒットノーランの快投。八回1死から二塁打を打たれて交代となったが、2番手ロペスが無失点で切り抜けた。
九回にタイスのソロで追加点を得ると、最後は守護神エステベスが締めくくった。