大谷翔平が衝撃のグランドスラム!内角球に詰まりながらも右翼席へズドン 自身2本目&2戦連発 本拠地総立ち
「エンゼルス-レイズ」(18日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が同点の二回、2死満塁で迎えた第2打席で満塁アーチを放った。日本ハム時代を含めて自身2本目のグランドスラムだ。
内角のカットボールにやや詰まりながらも、鈍い打球音を奏でた打球は右翼席へと飛び込んでいった。スタンドは総立ちとなり、悠然とダイヤモンドを一周する背番号17に大きな拍手が降り注いだ。
大谷は16日のレンジャーズ戦でヘルメットを吹っ飛ばしながらの42号を放つなど、3安打をマーク。前日は久々の休養日で英気を養い、プレーオフ進出へ負けられない戦いに臨んでいた。第1打席では一塁へ強烈な内野安打を放ち、ムスタカスの二塁打で一気に一塁から同点のホームを踏んだ大谷。チームを勢いづける2戦連発となった。
大谷の満塁アーチは2022年5月9日・レイズ戦以来、自身2本目。前回が日本ハム時代を含め日米通算2903打席目で初のグランドスラムだった。その際に「僕の中では打っていたと思っていたので知らなかったです」と笑っていたが、2発目はプレーオフを目指すチームを力強く鼓舞する一撃となった。