メッツ・千賀が10勝目 2016年前田健太以来のメジャー1年目2桁勝利 7回2安打1失点5Kで自身3連勝
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「カージナルス2-13メッツ」(19日、セントルイス)
メッツ・千賀滉大投手が7回97球を投げ、2安打1失点5奪三振の好投で、2ケタ10勝(6敗)をマークした。日本人選手のメジャー1年目での2ケタ勝利は2016年のドジャース・前田健太(現ツインズ)以来となる。
1点の援護をもらった初回、自らの失策で走者を許したが、後続を断ち無失点に立ち上がり。続く二回も先頭打者を歩かせたものの、投ゴロ併殺で切り抜けた。四回1死からアレナドに左越えへソロアーチを浴びた。この一発がこの日初めて許した安打で、続くコントレラスにも右前打されたが、許した安打はこの2本だけ。この日もオバケフォークが冴え、危なげない投球で7回を投げ切った。三回まで三振を奪えなかったが、四回以降の4イニングで5つの三振を奪った。
四回にボーゲルバックに満塁弾が飛び出すなど味方打線が爆発、千賀は自身3連勝を飾った。