大谷翔平、今季21本目の二塁打もチームは惨敗 Wヘッダー第2試合で3打数1安打
「エンゼルス4-18レイズ」(19日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手がダブルヘッダーの第2試合に「2番・DH」で先発出場。第1試合ではノーヒットに終わった大谷だったが、最終打席で二塁打を放ち、3打数1安打1四球1得点。チームはワイルドカード争いで首位のレイズに4-18と惨敗を喫し、このカード負け越しとなった。
大谷は初回の第1打席のツーシームで三邪飛、四回の第2打席では外角のチェンジアップを流し打ったが左飛に倒れていた。第3打席は3-1から四球を選んだ。八回の第4打席では初球のシンカーをたたいた。二塁手の横を抜けるとあっという間に右中間へ到達する鋭い打球で、今季21本目の二塁打とした。
接近するハリケーンの影響を考慮し、20日に実施予定の試合を急きょ前倒しして、この日ダブルヘッダーで行われた。第1試合はエンゼルスが7-6でレイズに勝利。「2番・DH」で先発出場した大谷は3打数無安打1四球1三振で4試合ぶりのノーヒットに終わった。