水原一平通訳は「本当にいい少年でした」 “幻のコンビ”となった岡島秀樹氏が明かす

 投手としてレッドソックスなどで活躍した岡島秀樹氏(47)が20日、テレビ朝日で放送された「ビートたけしのTVタックル」に出演。エンゼルス・大谷翔平選手(29)の専属通訳、水原一平氏(38)の人柄について語った。

 岡島氏は06年11月、レッドソックスと契約。メジャー入りを果たした。11年12月末にはヤンキースとマイナー契約したが、17年2月、身体検査で左肩に異常が見つかり、契約解除となった。

 実は「ヤンキースの時に(一平君と)一緒にやろうとしてて。僕がメディカルチェックでひっかかっちゃって、通訳さんも一緒に契約解除になっちゃった。野球場では一緒に通訳の仕事やってないんですけど」と交渉などの段階では通訳をしてもらっていたことを明かしながら説明。

 大谷より先に水原通訳とのコンビでメジャーリーガーとして一緒にタッグを組むはずだったが、契約解除で解消。その後、岡島氏はソフトバンクと契約。水原氏は日本ハム入りし、大谷選手と知り合った。

 元宮崎県知事の東国原英夫が「(大谷選手と)毎日一緒にいて、ケンカとかしないんですかね?」と聞くと、岡島氏は「ケンカしないんじゃ…。彼(一平くん)は本当にいい人なので」と否定。岡島氏によると、通訳には2タイプあり、「前に出る、自分の意見もバァーーって言う人」もいるが、「一平くんの場合は、しっかり大谷君を支えて、自分が前に出ないように、しっかり相手を支えて前に出すタイプ」なのだという。

 「しっかりそういうのをされてるタイプで、僕の時もそういう感じにしてくれたので、本当にいい“少年”でした」と思い出を振り返っていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス