エンゼルス 40年ぶり珍事 悪天候で2度目の試合予定変更 大谷翔平は24日のDヘッダー第1試合に登板
エンゼルスの大谷翔平投手が23日(日本時間24日)に本拠地で開催されるレッズとのダブルヘッダー第1試合に登板することが正式に決まった。21日にネビン監督がズーム会見で発表した。
球団はこの日、本拠地で開催する予定だったレッズ戦をハリケーンの影響で中止にし、23日(同24日)にダブルヘッダーを実施すると発表。右腕の疲労を訴えて16日(同17日)に見込まれていたレイズ戦の登板を回避した大谷は中13日で23日午後1時7分(同24日午前5時7分)開始のダブルヘッダー第1試合のマウンドに立つ。
大谷はここまでリアル二刀流で22試合に登板し、10勝5敗、ア・リーグ4位の防御率3・17&165奪三振&WHIP1・06をマーク。被打率・185は両リーグ1位。前回9日のジャイアンツ戦は6回1失点(0自責)でメジャー史上初となる2年連続「2桁勝利&2桁本塁打」を達成。1シーズンで10勝&40本塁打も史上初の快挙だった。
エンゼルスはハリケーンの接近を見越して20日のレイズ戦も中止にして19日にダブルヘッダーを行った。悪天候により、本拠地開催試合の予定が1シーズンに複数回変更されたのは1983年4月以来、40年ぶりとなる。