ミナシアンGM 大谷は「また高いレベルの二刀流で復帰できると信じている」【一問一答】

 エンゼルスの大谷翔平投手(29)が23日、アナハイムでのレッズとのダブルヘッダー第1試合に「2番・投手兼指名打者」で出場。二回途中無失点で降板して検査を行った結果、右肘内側側副靱帯(じんたい)損傷であることが分かった。ミナシアンGMが発表し、今季、投手としての登板がないことも明かされた。以下、GMとの一問一答。

  ◇  ◇

 -肘の靱帯損傷。

 「間違いなく残念な知らせで彼(大谷)のことを考えると、とてもつらい。ただこれが現実だ」

 -手術が必要か。

 「第1試合と第2試合の間に話をしたばかりで、まだ分からない」

 -打者での出場は。

 「どうなるか分からない。もう少し時間がたてば、より多くの情報が得られると思う。彼にとっても、われわれにとってもすごく厳しい一日だ」

 -大谷の受け止めは。

 「彼はプロだ。動揺を見せず、第2試合もプレーしたいと言ってきた。精神的に非常に強い」

 -負荷が過大では。

 「けがは野球の一部だし、起こりうること。彼がまた高いレベルの投打二刀流で復帰できると信じている」

 -次の遠征に行くか。

 「これから話し合うが、出場選手に名前を連ねていても驚かない。彼がどれだけプレーしたいか分かっている。彼は正しい決断をするだろうし、それをサポートする」

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