藤浪晋太郎、移籍後初勝利の6勝目 100マイル空振り三振で雄たけび!回またぎも圧巻投球、2回無失点2K
「オリオールズ5-4ロッキーズ」(25日、ボルティモア)
オリオールズの藤浪晋太郎投手が1点ビハインドの七回から登板し、回またぎの2回を1安打2三振無失点の好投。八回に味方が逆転し、移籍後初となる今季6勝目(8敗目)を挙げた。
23日のブルージェイズ戦で1回を三者三振の快投を見せて以来、2試合ぶりのマウンド。先頭のドイルを1-1から、左翼フェンス近くまで運ばれたものの左飛に打ち取った。続くブラックマンをフォークで空振り三振。さらには、前の打席で本塁打を放っているトーパーを速球で押し込み、力のない中飛に打ち取った。
藤浪は八回も続投。先頭のディアスに中前打を許したものの、走者を釘付けにしたまま2死を奪うと、最後は100マイルの速球で空振り三振。藤浪は右手でグラブを叩き、雄たけびを上げた。
その裏、ヘンダーソンの2ランが飛び出し逆転。藤浪はアスレチックス在籍時の7月4日以来となる白星を手に入れた。