大谷翔平が超特大ファウルで敵地のビジョンを破壊!球場は騒然 打ち直しで弾丸二塁打→先制ホーム踏む

 1回、中越え二塁打を放つ大谷
 1回、中越え二塁打を放つ大谷
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 「メッツ-エンゼルス」(26日、ニューヨーク)

 エンゼルスの大谷翔平投手は「2番・DH」で先発出場し、初回の第1打席で右中間を破る二塁打を放った。直前には右翼ポール際への特大ファウルでシティフィールドのビジョンを破壊する場面もあった。

 打席に入る際にはバックネット裏のニューヨークのファンが一斉にスマホを構える珍光景も。カウント2-1から右翼ポール際へあわや本塁打の大飛球を放ち、ビジョンを破壊した。中継映像にも映し出され、敵地のファンは大きなどよめき。直後にはスコアボードに「私たちは請求書を送りますよ。ショウヘイ」と表示され、現地中継局のブースは笑いに包まれた。

 その直後、追い込まれながらも真ん中高めの直球を振り抜いて右中間を真っ二つに破った。悠々と二塁に到達し、続くドルーリーの左前適時打で快足を飛ばして生還した大谷。鮮やかなスライディングも決めて先制点をもたらした。二回2死一塁の第2打席では右翼線を破る適時三塁打を放ち、リーグトップタイとなる8本目のスリーベースをマークした。

 四回の第3打席は四球で出塁すると、今季3度目のマルチ盗塁を記録。二盗の際には捕手の送球がみぞおち付近を直撃してもん絶するシーンがあったが、痛みが和らぐと苦笑いを浮かべ、三盗にも成功。今季19盗塁目で節目の20盗塁にリーチをかけた。

 大谷はこの日で自己最長記録を更新する100試合連続スタメン出場を達成。ここまで投打同出場23試合を含む127試合に出場し、両リーグ最多の44本塁打、ア・リーグ3位の打率・305&91打点、同1位の98得点、17盗塁を記録。出塁率・408、長打率・665でもリーグ1位の数字を残しており、MVPを含むタイトル争いの行方が注目されている。

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