エンゼルスが主力6選手をウエーバーに 年俸抑制が狙いか PO進出が絶望的
エンゼルスが先発右腕のジオリトや、ムーア、ロペス、リオーネの救援3投手、レンフロー、グリチェクの両外野手をウエーバーにかけたと29日、スポーツ専門局ESPN(電子版)が報じた。31日までに獲得の意思を示す球団があれば、移籍が決まる。主力選手の放出で総年俸を抑制する狙いとみられる。
大谷が所属するエンゼルスは29日までで63勝70敗、プレーオフ進出圏内まで12・5ゲーム差と、9年ぶりのプレーオフ(PO)進出が絶望的な状況となっている。元ソフトバンクで中継ぎ左腕のムーア、右翼のレンフローは昨オフに契約。ジオリト、ロペス、リオーネとグリチェクはPO進出を狙うため、7月末にトレードで獲得したばかりだった。