千賀が好調マリナーズ打線から12K 防御率2点台も見えた!2戦連続2桁K 11勝目はお預け
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「マリナーズ-メッツ」(1日、シアトル)
メッツの千賀滉大投手が先発し7回1失点、12奪三振の快投を見せた。打線の援護なく11勝目はお預けとなったが、防御率は3・08。メジャー1年目での2点台を視界に捉えた。
キレのある変化球を低めに集めて、三回までノーヒット投球、打者9人で抑える圧巻の投球を見せた千賀。四回先頭のクロフォードに先制アーチを浴び、なおも2本の安打を浴びてピンチを招いたが、最少失点でしのいだ。
五回から七回にかけて9つのアウトを7三振で奪うなど、好調なマリナーズ打線を手玉にとった右腕。2試合連続の2桁奪三振をマークするなど、8月から状態を上げている。
打線は六回にニモのソロで試合を振り出しに戻した。七回に2死一、二塁と勝ち越しの好機を作るも、得点を奪うことができず。1-1の同点のまま、リリーフにマウンドを託した。