エンゼルス サンドバルが突然の乱調 四回途中5失点KO 無表情でマウンド降りる 緩慢プレーも響く
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「アスレチックス-エンゼルス」(1日、オークランド)
エンゼルスの先発、パトリック・サンドバル投手が四回途中5失点でKOされた。マウンドを降りる際にはサバサバと足早に降板。ベンチでも無表情を貫いた。
序盤3イニングは四球で走者を許したものの、無安打に抑えていた左腕。しかし四回、先頭のルッカーに右中間二塁打を許すと、1死後、下位打線に3連打を浴びてしまった。犠飛で3点目を失い、ルイーズに安打を浴びたところで交代を告げられた。
さらに代わったハーゲットが2死一、二塁からゲロフに左中間二塁打を浴び、中継プレーが緩慢となった隙を突かれて一塁走者まで生還。この日、メジャーデビューしたパリスが外野手からの送球を受け、一塁走者の生還を想定していなかったことが5点目につながってしまった。