エンゼルス・大谷は自宅療養中 ネビン監督が今季最終カードのベンチ入りを示唆

 エンゼルスのフィル・ネビン監督(52)は25日(日本時間26日)、レンジャーズ戦の試合前に取材に応じ、19日に右肘の手術を受けた大谷翔平投手(29)について「術後は自宅で療養している」と近況を明かした。

 大谷は手術前の16、17日に行われたタイガース戦に2日連続でベンチ入り。しかし、18日からの遠征には帯同せず、19日にロサンゼルス市内の病院で靱帯を損傷した右肘にメスを入れた。指揮官は「彼はチームメートと一緒にいたがっている。そこははっきりしている。週末には会えるだろう」と、29日から本拠地で行われるアスレチックスとの今季最終カードでベンチ入りする可能性を口にした。

 大谷不在の試合。しかし、二刀流の話題は尽きなかった。

 レ軍のボウチー監督は「本当にすごいことだ。メジャーのレベルで見られるとは考えもしなかった」。メジャー通算2090勝、世界一3回の敵将は「走って、投げて、信じられないパワーもある。人生で二度と見られないかもしれない」と称賛の言葉を並べた。

 今季終了後にFAになる可能性がある大谷。同僚のトラウトは過熱する去就報道に「最後は彼の決断。プライバシーは尊重されるべきだと思う。自分にとって正しいことをするだろう」と淡々とした口調で話した。

 メジャー6年目が終わろうとしている。大谷の元気な姿をみんなが待っている。

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