ジャッジが36、37号 勝負避けられ2四球 4試合残し大谷翔平と7本差 直近4戦5発の量産態勢
「ブルージェイズ0-6ヤンキース」(27日、トロント)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が「2番・右翼」で出場し、36、37号を含む3打数2安打2四球、4打点。ア・リーグを独走する44本塁打でシーズンを終えたエンゼルスの大谷翔平投手との差を7本とした。
昨季はシーズン62本を放ち、ア・リーグ記録を塗り替えたアーチストが本領発揮だ。初回の打席こそ見逃し三振に倒れたが、両軍無得点の四回無死一塁の打席で初球の外角シンカーを逆方向の右翼席へ36号先制2ランをたたき込む。敬遠四球の打席を挟んで七回2死一塁の場面ではカウント2-1から内角チェンジアップをしっかりバットに乗せて左中間席へ運び去った。九回の打席はストレートの四球で一塁へ歩いた。
22日のダイヤモンドバックス戦では驚愕の3打席連発。この日を含め、直近4戦5本塁打と量産態勢に入っている。残り4試合。大谷にどこまで迫れるか。