元巨人ガルシア 2戦連発39号 大谷と5本差猛追も「今は勝利しか考えていない」チームは逆転サヨナラ負け
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「マリナーズ3-2レンジャーズ」(28日、シアトル)
レンジャーズのアドリス・ガルシア外野手が「4番・右翼」で出場し、四回に2戦連発となる39号ソロを放った。直近5戦で4本塁打。3試合を残し、リーグ最多の44本塁打を記録しているエンゼルスの大谷翔平投手との差を5本に縮めた。
ガルシアは前日のエンゼルス戦で38号を打った後に取材に応じ、「今、一番重要なのは試合に勝ってプレーオフに行くことだ」と、本塁打を意識していないことを強調。16年に巨人でプレーしたスラッガーは大谷を猛追していることにも「そのことは考えたくない。今は勝つことしか考えていない」と話した。
レンジャーズはこの日の試合で1点リードの九回から剛腕チャプマンを投入したが、2安打1四球の乱調で無死満塁。代わったヘルナンデスが2死からクロフォードに2点適時打を浴びて逆転サヨナラ負けを喫した。