エンゼルスGM“大谷サン残って!”「ここは彼が愛する場所」QO提示する意向も示す

 エンゼルス・大谷翔平投手(29)が所属するエンゼルスのペリー・ミナシアンGMが3日(日本時間4日)、オンライン会見を行い、今オフにFAになることが濃厚な同投手に「ここは彼が楽しんでプレーする場所であり、愛している場所だと信じている。ともに楽しい時間を過ごしたチームメートがここにいる」と改めて残留を熱望した。レギュラーシーズン最終戦前日の9月30日に1対1で大谷と話したことも明かした。

 また、FA選手に今季の所属球団が規定額で1年契約を求める「クオリファイングオファー」を提示する意向も示した。金額は1年2050万ドル(約30億7000万円)で、大谷が同オファーを拒否してFAになった後の交渉にも「私たちはショウヘイ・オオタニを愛している」と、争奪戦に参戦することを示唆した。大谷の今季年俸は3000万ドル(約45億円)。来季以降の契約は年俸総額5億ドル(約750億円)以上と予想されている。

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