一触即発 元巨人ガルシア、死球に激高し退場宣告 前打席で逆転弾 敵軍投手と指揮官も退場処分に場内騒然

 8回、死球を受け、捕手マルドナドに詰め寄るガルシア(共同)
 8回、退場処分を受け、審判団に詰め寄るベーカー監督(共同)
 6回、3ランを放つガルシア(共同)
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 「ア・リーグ・優勝決定シリーズ第5戦、レンジャーズ-アストロズ」(19日、アーリントン)

 両軍選手がフィールドになだれ込んだのは八回、レンジャーズの攻撃だ。

 六回に勝ち越し3ランを放った元巨人のガルシアが左腕に159キロ直球を受けて怒り爆発。敵軍捕手のマルドナドに叫びながら詰め寄ると、両軍ベンチだけでなく、ブルペンからも選手や首脳陣がなだれ込み、一触即発状態に。場内が騒然とするなか、選手たちがにらみ合った。

 審判団は協議の末、激高したガルシア、さらに死球を与えたアブレイユに退場処分を科すと、アストロズのベイカー監督がベンチから飛び出し猛抗議。暴言を発したのか、その場で退場を命じられた。

 シリーズ2勝2敗で迎えた第5戦。試合はレンジャーズが1点を追う六回にガルシアがバーランダーから起死回生の3ランで逆転に成功した。

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