「ナ・リーグ・優勝決定シリーズ第4戦、ダイヤモンドバックス6-5フィリーズ」(20日、フェニックス)
ダイヤモンドバックスがフィリーズを6-5で破って2勝2敗。3-5の八回に代打トーマスが同点2ランを放ち、モレノの適時打で勝ち越した。
23歳のトーマスが、2点を追う八回1死二塁で代打で登場すると、右中間フェンス奥に設置されたプールに値千金の同点2ランをたたき込んだ。「夢見ていたことが現実に起こるなんて」と歓喜に浸った。
今春のWBCではメキシコ代表でプレー。今季はマイナー降格も経験し「ジェットコースターのようなシーズンだ」と笑った。