レンジャーズが12年ぶりリーグ優勝 元巨人ガルシア4戦連発&打点新記録 昨季王者は本拠地全敗

 アストロズを破りリーグ優勝を果たしてワールドシリーズ進出を決め、喜ぶレンジャーズの選手たち
 1回、適時打を放つガルシア
 1回、適時打を放つガルシア
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 「ア・リーグ・優勝決定シリーズ第7戦、アストロズ4-11レンジャーズ」(23日、ヒューストン)

 レンジャーズ(第5シード)がシリーズ最終戦でアストロズ(第2シード)に完勝し、12年ぶりのリーグ優勝を決めた。3年連続リーグ優勝を狙ったアストロズは本拠地4戦全敗でワールドシリーズ連覇の夢はついえた。

 鮮やかな先制攻撃だった。レンジャーズは初回1死からシーガーが右中間席へソロ弾をたたき込むと、3番の新人カーターが四球から二盗を成功させてガルシアの適時打で追加点。さらにガルシアの二盗の後にガーバーの適時打で3点目を奪い、この試合前でポストシーズン(PS)2戦2勝、防御率1・69と抜群の安定感を誇っていたハビアーをKOした。

 3-1の三回には前日の第6戦でダメ押し満塁弾を放っているガルシアが4試合連続、PS6本目となるソロ本塁打を放ち、四回には1死満塁の絶好機からカーターとガルシアの連続2点適時打で大量6点をリードした。

 キューバ出身で16年に巨人でプレーした経験のあるガルシアは八回にもソロを放ち4安打5打点と爆発。史上最多となるシリーズ15打点をマークした。

 投手陣はサイ・ヤング賞3回の先発シャーザーを3回途中2失点で交代させると、その後は第1、4戦に先発した左腕モンゴメリーを中2日で投入するなど、4投手の継投でアストロズの反撃を2点に抑えて大勝した。

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