元巨人ガルシアがシリーズMVP!7戦5発、史上最多15打点 レンジャーズ12年ぶりリーグ優勝に貢献

 アストロズを破りリーグ優勝を果たしてワールドシリーズ進出を決め、喜ぶレンジャーズの選手ら(ゲッティ=共同)
 1回、適時打を放つガルシア
 1回、適時打を放つガルシア
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 「ア・リーグ・優勝決定シリーズ第7戦、アストロズ4-11レンジャーズ」(23日、ヒューストン)

 レンジャーズ(第5シード)がシリーズ最終戦でアストロズ(第2シード)に完勝し、12年ぶりのリーグ優勝を決めた。3年連続リーグ優勝を狙ったアストロズは本拠地4戦全敗でワールドシリーズ連覇の夢はついえた。

 勝利の瞬間、右翼の守備位置からグローブを空中に投げ上げて歓喜の輪に加わった。球団12年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献したのは主砲のガルシアだ。

 チームの4番として7試合で打率・357、5本塁打、15打点、OPS1・293。この日も2点リードの三回に4戦連発となるソロを放つと、八回にはダメ押しのソロ弾。4安打5打点をマーク。史上最多のシリーズ15打点でMVPを獲得した。

 キューバ出身。16年途中には巨人でプレーした経歴をもつ30歳が球団史上初のワールドチャンピオンに向かって打ちまくる。

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