ヌートバーに新宿が大熱狂 交通渋滞で30分遅れのイベント登場も神対応に拍手
カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(26)が24日、都内の「Alpen TOKYO」でトークショーを行うと、新宿が“たっちゃんフィーバー”で熱狂した。
ヌートバーは交通渋滞で定刻よりも約30分遅刻して会場に到着。「交通渋滞がひどかった。走ってきて息を切らしているので勘弁してください」と謝罪からスタートすると、予定時間を超えて質問コーナーや撮影タイムを行う神対応ぶり。
立ち見客も殺到するほどの大盛況で、規制線が前方に上げられるなど新宿が“たっちゃんフィーバー”に包まれた。ファンからの質問にも一つ一つ丁寧に答え、「一日誰か別の選手になれるなら?」の問いには「大谷翔平」と即答。MLBの注目選手や野球道具のこだわりなど、限りある時間でいくつもの質問に答えた。
また「お母さんの料理で一番何が好き?」の質問には、笑顔で頭を抱えた。「料理が上手で、ギョーザやしゃぶしゃぶ…」と思い浮かんだものを答え、「これっていうのは難しい。これと言うと、『こっちの料理はどうなのよ』と怒られそう。言わずにおきます」と無邪気に笑って盛り上げた。
2週間の日本滞在は「WBCの時は外を歩けなかった。今は外を歩いて、いい感じで過ごせている」と満喫しているというヌートバー。最後は日本語で「アリガトウ、アリガトウ」と感謝し、集まったファンから大歓声を浴びた。