元阪神のピアース・ジョンソン、ブレーブスと2年21億円で契約延長 防御率6点台からV字回復で好条件ゲット

 19年に阪神のセットアッパーとして活躍したピアース・ジョンソン投手がブレーブスと2年1425万ドル(約21億4000万円)で契約を延長した。球団が25日(日本時間26日)に発表。3年目の26年の契約は年俸700万ドル(約10億5000万円)で球団側に選択権がある。

 ジョンソンは19年に阪神で58登板、防御率1・38と抜群の成績を残したが、翌年に惜しまれながら米球界に復帰。パドレスで22年まで投げ、今季は故郷デンバーを本拠とするロッキーズでプレーした。

 新天地では抑えとして期待されたが、43登板、1勝5敗13セーブ、防御率6・00と精彩を欠き、中継ぎへ配置転換。しかし、7月のトレードでブレーブスへ移籍すると、本来の安定感を取り戻し、24登板で防御率0・76と鮮やかな復活劇で信頼を勝ち取った。2球団合計67登板は自己最多だった。

 メジャー通算成績は207試合、12勝15敗13セーブ、防御率4・04。200回1/3を投げて253三振を奪っている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス