大谷翔平、アクーニャに「遠く及ばず」 リーグ本塁打王が米老舗メディアの2年ぶりMVP逃す

 米スポーツ専門メディアのスポーティング・ニューズが26日(日本時間27日)、米大リーグの各賞を発表し、両リーグMVPに相当する「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀賞)」にブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手を選出。ア・リーグ本塁打王のエンゼルスの大谷翔平投手は次点だった。

 同賞は現役メジャーリーガーや各球団の監督とフロント陣の投票により決定。今年は376人の選手が票を投じたという。

 年間最優秀選手に選ばれたアクーニャは打率・337、41本塁打、106打点、メジャー最多の73盗塁、ナ・リーグ最高のOPS1・012をマーク。メジャー史上初めて「40本塁打&70盗塁」を達成した。

 一方の大谷は今季も二刀流で活躍し、打者として打率・304、ア・リーグ最多の44本塁打、95打点、メジャー最高のOPS1・066を記録。投手としては10勝、防御率3・14、167奪三振の成績を残した。

 ともに18年に新人王を獲得した両雄。今回の投票結果について同サイトは21年にMVPに選出されている大谷の今回の投票結果について「オオタニは間違いなく21年よりも良いシーズンを送り、再びそのレベルを上げ続けたにもかかわらず、(アクーニャに)遠く及ばない2位に終わった」と、大差だったことを明かした。

 大谷は米野球専門誌ベースボール・アメリカのMVPを受賞したが、専門誌のベースボール・ダイジェストのMVPはアクーニャが選出された。

 スポーティング・-は1886年に総合スポーツ誌として創刊された老舗メディア。2012年を最後にデジタル媒体に移行した。

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