「年間最優秀投球」大谷翔平がWBC決勝でトラウトを三振に斬ったスイーパー 米投球分析家が感動の1球を選出

 優勝し喜ぶ大谷(中央)、ダルビッシュ(上)ら=2023年3月
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 「ピッチングニンジャ」の愛称で大リーガーからも親しまれている米国の投球分析家、ロブ・フリードマン氏が3日(日本時間4日)、自身のXで「ピッチングニンジャ・アワード」を発表。「ピッチ・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀投球)」に3月のWBC決勝で日本代表の大谷翔平投手が米国代表のマイク・トラウト外野手を空振り三振に仕留めて世界一を決めたスイーパーを選んだ。

 後世に語り継がれるであろう1球は、1点リードの九回に抑えとしてマウンドに立った大谷が2死走者なしの場面で迎えた米国の主将トラウトに対し、フルカウントから外角へ投じた140キロの魔球だ。

 同氏はトラウトから空振り三振を奪った瞬間に雄たけびを上げ、グラブと帽子を投げ捨てた大谷に侍たちが駆け寄る感動動画を投稿。投稿欄には日本語で「これ本当に何度見ても、えぐい曲がり方してるな…」のほか、韓国語で「彼は偉大な投手だ」、英語で「私の中では今年一番興奮した瞬間」、「これが現実に起こったことがいまだに信じられない」などの書き込みがあった。

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