160キロ右腕マチャドが日本球界移籍!ナショナルズから自由契約 メジャー通算137登板

 米大リーグ、ナショナルズのリリーフ右腕、アンドレス・マチャド投手が日本でプレーするため自由契約になった、と14日(日本時間15日)、地元局MASNのマーク・ザッカーマン記者が自身のXで伝えた。

 ベネズエラ出身で来年4月に31歳になるマチャドは17年にロイヤルズでメジャーデビュー。20年オフにFAでナショナルズと契約を結んだ。

 今季は開幕を3Aで迎えた後、4月下旬にメジャー昇格。14登板で防御率8・47と振るわず、一度はメジャー40枠から外されたが、7月にメジャー復帰を果たし、その後の30登板で4勝1敗、3ホールド、防御率3・55の成績を残した。シーズン44登板は自己最多。3Aでは24登板、1勝0敗3セーブ、防御率4・08だった。メジャー通算成績は137登板、7勝3敗、防御率4・48。

 配球は、5月に自己最速の160キロをマークしたフォーシームと最速158キロのツーシーム、平均145キロのチェンジアップがそれぞれ30%を占め、スライダーを織り交ぜる。中でもフォーシームの空振り率が高く31%をマークしている。

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