大谷翔平 3年連続ベストDH「エドガー・マルティネス賞」 ア・リーグMVPと2度目の同時受賞

 エンゼルスからFAとなった大谷翔平投手(29)が11月30日、今季最も活躍した指名打者(DH)に贈られる「エドガー・マルティネス賞」を3年連続で受賞した。ア・リーグMVPとの同時受賞は史上初だった2021年以来、2度目。3年連続は03~07年受賞のデービッド・オルティス(レッドソックス)以来、2人目となった。

 21年に日本選手で初受賞した大谷は今季も投打の「二刀流」で活躍した。DHで110試合以上に出た選手は大谷を含めて3人。その中で44本塁打で日本勢初の本塁打王に輝き、打率3割(・304)に初到達。95打点と勝負強さも光った。リーグMVPや、打撃のベストナインに相当するシルバースラッガー賞などに続く受賞となった。

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