大谷 週末に面談へ「最有力」ドジャース 海外サイトはメッツなど3球団の撤退報じる
エンゼルスからFAになり、来季の去就が注目されている大谷翔平投手(29)が今週末に獲得希望球団と面談を行うと1日(日本時間2日)、カナダのスポーツ専門サイト、スポーツネットが伝えた。同サイトは「交渉は最終局面を迎えており、今週末にロサンゼルスで少数の球団が大谷や代理人たちと面談する」と報じた。
面談に臨む球団については、ドジャースが「最有力候補」とし、ブルージェイズも「数少ない中に入っている」と記述。さらにカブス、ジャイアンツ、エンゼルスも「除外されていない」とした。
また、スポーツ専門局ESPN(電子版)も大谷争奪戦について言及。獲得に動いていたとみられるレンジャーズ、メッツ、レッドソックスの3球団が方針転換し、「関心は他の選手に向けられた」と撤退を報じた。
移籍先の合意時期については、早ければ球団幹部や代理人が集う4日開幕のウインターミーティング期間中としており、注目の契約総額は5億5000万ドル(約809億円)から6億ドル(約882億円)に達するとの声も紹介。大谷争奪戦はいよいよ大詰めを迎えようとしている。