山本由伸、MLBオファー総額400億円超えか 提示条件爆上がり 元GMの評論家「彼は市場で一番人気」
オリックスからポスティングシステムを使って大リーグ移籍を目指す山本由伸投手への提示条件が3億ドル(約441億円)に達する勢いをみせているようだ。
レッズとナショナルズでGMを務め、現在は野球評論家として活動しているジム・ボウデン氏が4日(日本時間5日)、自身のX(旧ツイッター)で山本の交渉状況について言及。同投手を「市場で一番人気のフリーエージェント」と表現したうえで「彼の相場は2億ドル(約294億円)~2億2000万ドル(約323億4000万円)から始まり、2億3000万ドル(約338億1000万円)~2億5000万ドル(約367億5000万円)…そして、今は3億ドル(約441億円)近いと聞いている」と、提示条件が爆上がりしていると伝えた。
移籍先にはヤンキース、メッツ、ドジャースが候補に挙がっている。オリックスで3年連続4冠を達成した山本は今オフ、大谷に次いで注目されている選手。今や総額6億ドル(約882億円)の声も聞かれる二刀流には及ばないが、400億円超えの理由としてボウデン氏は「25歳の先発投手がFAになることはそうそうない」と説明した。