FA「市場で一番人気」山本由伸3億ドルか 爆上がり理由「25歳の先発投手がFAになることはそうそうない」
米大リーグの球団幹部や代理人らが一堂に会するウインターミーティングが4日、テネシー州ナッシュビルで開幕。オリックスからポスティングシステムでの大リーグ移籍を目指す山本由伸投手(25)への提示条件が、3億ドル(約441億円)に達する勢いをみせているようだ。レッズとナショナルズでGMを務め、現在は野球評論家として活動しているジム・ボウデン氏が4日(日本時間5日)、自身のXで山本の交渉状況について言及した。
同氏は山本について「市場で一番人気のフリーエージェント」と表現。その上で「彼の相場は2億ドル(約294億円)~2億2000万ドル(約323億4000万円)から始まり、2億3000万ドル(約338億1000万円)~2億5000万ドル(約367億5000万円)…そして、今は3億ドル近いと聞いている」と、提示条件が“爆上がり”していると伝えた。
山本はウインターミーティングでも大谷に次いで注目される選手。今や総額6億ドル(約882億円)の声も聞かれる二刀流には及ばないが、同氏は400億円超えの理由として「25歳の先発投手がFAになることはそうそうない」と説明した。