山本由伸 近日中にヤンキースと面談 ブーン監督「(ピンストライプ)似合うだろうね」
オリックスからポスティングシステムを使って大リーグ移籍を目指す山本由伸投手(25)が近日中に移籍先最有力のヤンキースと面談することが5日(日本時間6日)、分かった。
山本は7日のウインターミーティング閉幕の後に渡米し、球団を絞り込む予定。この日、記者会見を行ったヤ軍のブーン監督は同投手のピンストライプのユニホーム姿に「たぶん似合うだろうね」と発言。さらに「実は以前にも彼とは会っているし、次は面談の時に会うプランがある」と明かした。
今オフは例年以上に先発投手の需要が高く、日本で3年連続投手4冠を獲得した山本は25歳の若さもあってメジャー球団の人気は爆上がりしている。
年俸総額は3億ドル(約441億円)も予想されている目玉選手。争奪戦に加わっているとみられるカブスのホイヤー編成本部長は「本当に才能がある選手は大金を手にする」と話した。現在はヤ軍、カ軍のほかにレッドソックス、メッツ、ジャイアンツも交渉しているとみられる。大谷同様、山本が決断する日も近づいてきた。