大谷翔平の去就 ウインターミーティングでは決着せず ドジャースが「有力候補の一つ」と米報道
米大リーグの球団幹部や代理人らが集結するウインターミーティングが7日、テネシー州ナッシュビルで4日間の日程を終え閉幕した。エンゼルスからFAとなり、最も注目を集めた大谷翔平投手(29)の去就は決着しなかったが、強打のソトら2人をヤンキースが獲得し、パドレスに5人が移る大型トレードが会期中にまとまるなど、移籍市場は動き出した。
大谷を巡っては、今季までエンゼルスでつけていた背番号17を譲れるかドジャースがケリー投手に打診した、と7日にUSAトゥデー紙(電子版)が伝え「(移籍先の)有力候補の一つ」とした。今回の会議ではドジャースのロバーツ監督が面談を公表し、大谷がブルージェイズのキャンプ施設を訪れたとの報道もあった。ジャイアンツやエンゼルス残留を含め、交渉は大詰めとみられる。