栗山英樹氏 大谷のドジャース移籍を喜ぶ「これだけの評価を受けたのは嬉しかった」「本人が本当に頑張った」
エンゼルスからFAとなった大谷翔平選手が9日(日本時間10日)、自身のインスタグラムでドジャース移籍を発表した。
発表を受け、大谷の日本ハム時代の監督、栗山英樹氏がコメントを発表。「世界一の選手になると信じて、ファイターズから5年で旅立った翔平がメジャーリーグでの6年間でこれだけの評価を受けたということは金額がということではなく、今回は本当にうれしかったです。本人が本当に頑張ったんだということを、今回はあらためて強く感じています」と喜びをにじませた。
一方で、常に前を向かせてきた恩師らしく、「ただこれで終わりではなく、またここからが勝負だと思います。新しいステージでも、野球界のためにまた何かを見せてくれることでしょう。楽しみにしています」と期待した。
栗山氏は大谷が花巻東でプレーしている頃からその才能に惚れ込み、プロ入り時も投打二刀流を後押し。侍ジャパン監督を務めた今年3月のWBCでも大谷を呼び、世界一に導いた。