大谷翔平がドジャース移籍後“初仕事”!山本由伸との交渉に同席 世界一同志に本気度アピール

 ドジャースの大谷翔平選手(29)が、14日の入団会見を前に移籍後“初仕事”だ。米スポーツサイト「ジ・アスレチック」は13日(日本時間14日)、前日に行われたド軍とオリックスからポスティングシステムを使ってメジャー移籍を目指す山本由伸投手(25)の面談に、大谷が選手代表の一人として同席していたと報道した。3月のWBCでは侍ジャパンの一員として、世界一の歓喜を分かち合った同志にラブコールを送る形となった。

 ド軍との契約合意の正式発表からわずか1日。早速、大谷が“大仕事”をやってのけた。「ジ・アスレチック」はこの日、「オオタニの最初の1球、ドジャースのヤマモト獲得に協力」との見出しで、前日に行われた面談を詳報。選手を代表して、大谷のほかにムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン両内野手とウィル・スミス捕手の4人が出席したと伝えた。

 なかでもベッツはレッドソックス時代の18年に、フリーマンはブレーブス時代の20年にMVPを受賞。21年と今季に満票で栄冠に輝いた大谷と合わせた、メジャー最強の“MVPトリオ”の出馬で本気度をアピールした。

 大谷にとっても山本は特別な存在だ。今年3月のWBCで共に日の丸を背負い、世界の頂点に立った。投手として、打者として、日本最高右腕の実力を目の当たりにしている。

 自身がド軍入りを決めた今、チームの最優先課題が先発投手であることも知っている。自身が合意した総額7億ドル(約1015億円)の契約は自らの提案で97%にあたる6億8000万ドル(約986億円)を契約満了後に分割で受け取ることにしたのは、チームへの財政負担を軽減するため。ひいては10球団以上が興味を示し、総額3億ドル(約435億円)以上の争奪戦を制するためだ。

 14日に行われる入団会見では背番号「17」のユニホームに袖を通す大谷。球団が山本に用意した背番号は「18」の可能性が高い。侍ジャパンの投打の柱が、来季からメジャーの舞台で共闘する姿をファンは待ち望んでいる。

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