大谷にプレーオフの活躍期待 地元記者、大型契約に納得

 【ロサンゼルス共同】米大リーグ、ドジャースに加入した大谷翔平の記者会見に出席した地元の担当記者からは、プレーオフでの活躍を期待する声が上がった。ロサンゼルス・タイムズ紙のマイク・ディジョバンナ記者(61)は、3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本を優勝に導いたことを念頭に「プレーオフで大谷を見るのが本当に楽しみだ」と話した。

 ディジョバンナ記者は、強打者が並ぶドジャース打線ではエンゼルス時代よりも敬遠四球が減り「成績が上がるかもしれない」と分析。歴史的な大型契約にリスクがあるとしつつ「大谷を獲得するにはやむを得ない」と納得した。

 スポーツ専門サイト「アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者(26)は「大谷はユニコーン(一角獣)だ」と伝説上の生き物に例えて、これまでの活躍を称賛。「唯一無二の契約を交わして当然だ」と語った。

 大谷に関する連日の報道で、ここ数日は忙殺されたとも話し「忙しい10年間になるよ」と笑った。

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