水原一平通訳の話術をハーバード卒の才媛が絶賛!大谷会見でデリケート質問にクッション 一茂も納得

 入団会見に臨んだ大谷(左)と水原通訳(中央)=撮影・小林信行
 入団会見に臨んだ大谷(左)と水原通訳(撮影・小林信行)
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 大分の進学校から米ハーバード大学に直接進学し、その後、名門ジュリアード音楽院の大学院に進んだバイオリニスト・廣津留すみれ氏が15日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」にコメンテーターとして出演。大谷翔平選手の通訳を務める水原一平氏の一言を称賛した。

 この日、番組がスタートするのと同じ時間に米ロサンゼルスで大谷選手のドジャース入団会見が行われた。番組でも生中継が行われた。

 廣津留氏は大谷については「自分の伝えたいことを分かっていらっしゃるなっていうのが、すごく印象としてありました」とコメント。さらに、肘の手術についてのやりとりで「大谷さんは『言えないこともあります』みたいな感じで話してましたけど、一平さんが訳した後に、最後に『ask my doctor』って、『医者に聞いてくれた方がいいんじゃない』って最後にオトしてた」と水原氏が場を和らげていたと説明した。「記者の笑いも取ってたから、そういう言いづらいこともうまくクッションにして一平さんが伝えてるっていうのは素晴らしいコンビネーション」とたたえた。

 廣津留とともにコメンテーターとして出演していた長嶋一茂は「ジョークだったんですね。スタジオの中で廣津留さんだけ笑ってたんですよ」とコメント。瞬時に英語のジョークを理解していた廣津留氏もたたえていた。

 水原氏は幼少時代から米国で生活し、米国の大学を卒業。12年から日本ハムの通訳となり、17年に大谷のエンゼルス移籍に伴い、専属通訳となった。通訳以外でも運転手や私生活のサポートなどもこなしている。

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