シャーザー、腰手術で来季開幕絶望 レンジャーズは先発補強急務 公式サイト伝える「来年6、7月にずれ込む」

 サイ・ヤング賞3回受賞のレンジャーズのマックス・シャーザー投手が腰の手術のため、復帰は来季半ばになる見込みだと15日(日本時間16日)、大リーグ公式サイトが報じた。

 クリス・ヤングGMの話として伝えたところによると、シャーザーは14日にヘルニアの手術を受けた。「ヤングGMは具体的な今後の予定は明かさなかったが、手術によりシャーザーの開幕が6月か7月にずれ込むことになると指摘した」と記した。

 シャーザーは21年オフにドジャースからFAになり、メッツと3年1億3000万ドル(約185億9000万円)で合意。メジャー史上最高となる1年平均4333万ドル(約62億円)の契約を勝ち取った。

 来年7月に40歳を迎える右腕は10年以降、短縮シーズンの20年を除き、今季まで2桁勝利を記録しているが、直近2シーズンは故障が多く、規定投球回数に到達していない。今季7月にメッツからレンジャーズへ移籍した。メジャー通算成績は214勝108敗、防御率3・15。サイ・ヤング賞3回、最多勝4回、最多奪三振3回。

 レンジャーズは昨オフに5年1億8500万ドル(約264億5000万円)で合意したサイ・ヤング賞2回のデグロムが6月に右肘手術を受け、来季復帰の見通しは立っていない。今季途中にカージナルスから獲得した左腕のモンゴメリーとペレスがFAになったため、先発陣の補強は急務となっている。

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