松井裕樹、カージナルスと交渉 本拠地セントルイスを訪問 ヌートバーと共闘の可能性 米記者伝える
楽天から海外FA権を行使して大リーグの移籍を目指している松井裕樹投手がカージナルスの本拠地セントルイスで交渉したことを15日(日本時間16日)、大リーグ公式サイトのマイク・フェインサンド記者が自身のXで伝えた。
フェインサンド氏は「球宴5回出場の救援左腕、ユウキ・マツイが木曜日にセントルイスにあるカージナルスを訪れた」と投稿。松井について「28歳は東北楽天ゴールデンイーグルスで10シーズン、236セーブ、防御率2・43を記録。FAのリリーフの中では優良な1人としてみなされている」と評価した。
カージナルスには侍ジャパンの一員としてWBC優勝に貢献したヌートバーが所属。昨季の地区優勝から一転、今季は地区最下位に沈み、5年ぶりにプレーオフ進出を逃した。救援投手は今オフの補強ポイントの一つとなっている。