大谷翔平の愛犬はオスだった! 英語理解→メロメロ笑顔回答に沸く 米メディア「デコピン」意味まで詳報
ドジャースに入団した大谷翔平投手(29)が14日(日本時間15日)、本拠地のドジャースタジアムで入団会見を行った。会見では、現地記者から「あなたの愛犬の名前を世界中が知りたがっている。そろそろ愛犬の名前を教えてくれませんか」と質問が飛び、英語の質問で内容を理解した大谷の表情が緩み、とろけそうな笑顔でうなずく場面が印象的だった。
11月のMVP受賞の際に、テレビと中継を結び、犬と一緒に登場。その後、コーイケルホンディエという種類だと判明したが、名前はナゾのまま。米記者は「名前については『ドジャー』という臆測も飛んでますが」と付け加えて質問した。
大谷は「『デコピン』っていうんですけど、ヘヘヘッ。こっち(米国)の人はあんまり発音的に難しいので、元の名前がデコイ(decoy、ディーコイ)というので、こっちの人に説明する時は呼びやすいデコイって紹介しています」と明かした。
米メディアは「大谷がついに愛犬の名前を明らかに」(LAタイムズ)などとこぞって報道。「dekopin」「decopin」などと伝えた。LAタイムズでは、「『デコピン』とは、日本語で、誰かの額(おでこ)を指で軽く、またはふざけてはじくこと」と日本語の意味も詳報した。
愛犬の犬種、コーイケルホンディエは鴨をおびきよす猟犬でもあり、大谷は別名の「decoy(おとり)」を指して説明したと思われる。また、水谷一平通訳が「His name is」と英語に訳しており、デコピンはオスであることも判明した。