大谷翔平はメンタルも規格外「こんな簡単に世界一になったら面白くないよね」劣勢のメキシコ戦で言い放つ 白井一幸氏が明かす

 3月のWBCで侍ジャパンのヘッドコーチを務めた白井一幸氏が18日、フジテレビ系「ジャンクスポーツ」に出演。日本代表の世界一に貢献した大谷翔平投手について語った。

 白井氏と大谷は日本ハムでもコーチと選手の間柄だったが、大会中は改めてメンタルの強さを感じたという。チームの大黒柱として注目を集めていたが、「普通は自分にプレッシャーをかけてつぶれるが、彼は楽しそうでした」と振り返った。

 例に挙げたのが3点ビハインドとなるなど、劣勢となった準決勝のメキシコ戦。「楽しくて仕方がない。メキシコ戦の雰囲気が悪い時に、『こんな簡単に世界一になったら面白くないよね。こういうのがあるから世界一は価値がある。さあ行こうぜ』って言うんですよね」と、試合中のエピソードを明かした。

 重圧も楽しむ大谷の様子に、ダウンタウン・浜田雅功も「へぇ~。すげえな」と驚いていた。

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